利休忌


先日のお稽古は『利休忌』で『廻り花』と云うものでした
千利休の命日が旧暦2月28日になり 3月27〜28日頃に行われる事が多いそうです
利休さん好みの『菜の花』と『利休饅頭』を床に飾り
茶碗にお湯を注ぎ抹茶を落すのみで茶せんで立てずに供えます
お零れで薄茶を頂き、茶花を亭主と客全員で代わる代わる活け変えます

私は初めてのお稽古でしたのでとても新鮮で興味深いものでした
500年もの間偲び供養される利休さんは              途轍もなく偉大な方だったのだと再認識させられました


皆さんが持ち寄った茶花の中に『万作』を発見したので分けて頂きました(写真上)
クラッカーを弾いた後のような花びらが特徴的なのです
挿し木をしてみましたけれど上手く付くでしょうか?

そして、サンシュユが咲き始めましたので 今日は蕾ではなく花を載せてみました〜   (写真下)