初めての狂言

Iさんのお誘いで『吉川為三郎記念館80周年記念』の催しの一つ
狂言』に出かけて来ました〜
庭に造られた舞台をお屋敷の中から拝見するという
実際に為三郎さんが楽しんで見えた光景なのでしょうか


庭の椎の木が舞台から生えている様に見える
のは、舞台をくり抜いているからで
毎年木の成長に合わせて穴を削っているそうデス

最初に茶室にて干菓子とお抹茶を一服頂いて
お屋敷を見学
掛け軸やお部屋の造りなど学芸員さんかたが
丁寧に説明してくださります



そして、昼食は猿投温泉『金閣』のお料理
為三郎さん所蔵の高膳で頂きました〜
そして所蔵のお茶碗にて主菓子で一服頂き
お庭の散策へ〜
木曽川をイメージした水の流れがあり
寝覚めの床もあってビックリ!
離れの茶室には、塵落し穴やワラビの根っこで作られた箒など
正式な携えがなされていて興味深く拝見出来ました♪


そしてメインの狂言ですが、初心者向けに?狂言の成り立ちや能との違い
衣装や背景の老松の絵についてなど
たっぷり演者の『野村又三郎』さんに説明して頂き
『末広』というユーモアーある作品を短縮版で拝見しました
とても貴重な体験が出来て大満足!Iさん有難うございました〜
そう、受付順のお席も最前列で最高で
舞台との間には、青い紅葉の枝が風でゆらりとたわめいて
情緒たっぷりでございました〜